全ての定説は仮説である

哲学、心理学、脳科学、宗教、古典、世論の意見、様々なことを学び、思考するブログです

読書は必要なのか?絶対的に必要です、簡単な理由です

読書をしているとふと疑問や不安に思いませんか?
”読書をしている意味はあるんだろうか...”
今回はそんな不安へ答えを書いていきましょう

読書は寿命を延ばす唯一の方法である

さて、読書のメリット・デメリットを説いたサイトは他にいくつもありますが、メリット・デメリットなんてどうでもいいんです。
読書の良さを一言で言うならば、読書は寿命を伸ばす唯一の方法であるということです。

小説を読めば他人の人生を生き、
ビジネス書を読めば他人の人生を賭して出した答え、過程を知ることができます。

例えば、自分一人で考えていては人生のうち10段階のうち3段階目までしか辿り着けないとしても、読書をすることで3段階、5段階目までひとっ飛びしてかからスタートすることができます。

ある意味で、本を読めば読むほど他人の人生の時間を、自分の人生の時間にプラスすることができるんです。
僕は多読家なので、知識におけるの寿命はもう既に1,000歳ぐらいには到達しているかもしれません。

読書は最も真実に近い情報が詰め込まれている

一応、もうひとつ読書の良さについて語っておきましょう。
それは、SNS、メディア、ニュースに比べ質が高く、正しい可能性が高い情報に触れることができる点です。

例えば、SNSは個人が好きに情報発信している場合が多いので、正確性に乏しいです。
ではニュースなら大丈夫かと思うとそうでもなく、政府の意向に沿っていたり、資金を出しているスポンサーにとって都合の悪い情報は流せない、など情報に偏りや、時には明らかな嘘を出していることも多いです。
新聞でも同様ですね。

新聞やニュースで言われているけど嘘である、というのが皆さんはっきり分かってらっしゃる例を挙げると、”国の借金は1,000兆円で、国民は一人あたり数百万のツケを負っている”という話ですね。
これが嘘であるのは説明するまでもなく、1,000兆円の借金は政府の借金であり、国民は逆に政府に貸し、つまり債権を持っているわけですからね

さて、これらの事例からも分かるように本当に正しい情報源というのは、かなり乏しいわけです。
ここで本の出番です。
本はスポンサーがいるわけではありません、しかも本に嘘を書いて出版すると著者や出版社の信頼がガタ落ちし、売れなくなり経営危機に陥りかねません。

なので、本を出版する際は著者はもちろん、出版社も書いている内容に間違いがないかしっかりと調べ、その上で出版するわけです。
もちろん、たまに間違っているということがあとから分かることもありますが、
もともと偏った情報しか流さない他の媒体に比べれば、本の正確性は比じゃありません

 

正確性の高い本を沢山読み、正しい知識や思考力を高め、情報に流されないように生きていきたいですね